今までの質問と答え 病名を探せ!「水虫」 注意)併発と合併の意味は本来異りますが分かり易いのでこのページでは、同時に存在することを合併と記載してあります。
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200年以上前には、顕微鏡・分離培地なども存在せず「みずむし」は原因不明で混沌としていました。昔から水虫に有効と言われている漢方薬(十味敗毒湯・消風散)があります。十味敗毒湯・消風散は、現在の日本でも水虫に保険適応があります。 |
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以下は現在医学上の「水虫」に付いて記載します。
水虫とは、虫じゃなくて皮膚糸状菌というカビ(白癬菌)が皮膚の角層に発育していることをいいます。普通は、足のゆびの間(趾間型足白癬)や足の裏は、白癬(皮が剥けるタイプ)/汗疱状白癬(水泡が出来るタイプ)/角化型足白癬(踵の硬くなるタイプ)とが混在することが多いのですが、痒みを伴うことも多いのですが約半数の人はありません。放っておくと他の場所、例えば、顔・頭・爪などや身体など体部白癬(実際の例:顔)は、比較的特徴的なでき方をします。堤防状隆起を伴う環状紅斑(丸く出来ます)で中心治癒傾向(真ん中が治ること)があます。粉を吹き普通は痒みを伴います。
股(股部白癬=インキン)は出来やすい場所ですが、手(手白癬)は大変稀です。
爪白癬(爪の変形を伴うタイプ:痒みを伴わない水虫の人がなりやすい傾向があります。)は飲み薬が必要です。
足以外の水虫は、足の水虫を伴なっている場合が多いので足の水虫を同時に治療しないと再発と寛解を繰り返すことになります。確定には、顕微鏡での目で確認か培養して確認する必要があります。股部白癬は、紅色陰癬・陰嚢カンジダ症・陰嚢湿疹・貨幣状皮膚炎の鑑別が必要です。その他、湿疹・角化症様疣贅(いぼ)= SDD(h)の可能性もあります。
珍しい手白癬と
手の爪白癬(10年間で1例のみです。)
もう少し沢山ある人の「かび」です黒い線が「かび」です。 冬の趾間型足白癬実際の顕微鏡写真
左の写真の水虫菌の模式図
押して下さい。
皮膚病の主な病因生物の種類と大きさ比較
一般的な水虫・たむしついての考え方と注意点「水虫・たむし」の原因は糸状菌(しじょうきん)/白癬菌=人に生えるカビの1種がうって起こる感染症です。皮膚をカビの生えにくい状態に保つのが治療にも予防にも大切です。
- 乾燥・清潔 お風呂では石鹸でよく洗いましょう
- 風通しと汗を吸い取る肌着・靴下 木綿・麻・絹製品がお勧めです。化学線維(最近の特殊繊維は除く)は余りお勧め出来ません。
- 衣類の洗濯は一緒で構いませんが十分洗いましょう。
- 食べ物や酒類は普通で構いません。
- 薬を付けて1週間以上してもかえって悪化したら専門家に相談しましょう。
- 水虫が感染しやすいもの 他人の靴・靴下・サンダル・足ふきなど
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内服の必要な水虫
手や足の爪に発育することがありますが、この場合は、爪が厚くなって白く混濁する爪白癬になります。通常、足の爪が先でその後に手も爪が変形してきますし、爪の先端から白く粉を吹いたように変形してきます。爪の治療は、つけ薬(1/5位)では、治らなりにくくて、のみ薬(8/10位)の方がよくなる可能性が高いと言われています。爪が生え変わらないと治らないのでのみ薬を呑む期間は、昔の内用薬(グリセオフルビン)は、手の爪で6ヶ月位、足の爪では、1年位かかりました。しかし最近の新しい内用薬(ラミシール錠・イトリゾール錠)は、4〜6月位でも治る方が多くなりました。飲み薬を飲んでも1〜2ヶ月は爪は、変化がないのが普通ですから心配しないで下さい。爪の成長の説明図 病名を探せ!「足の爪」
爪カンジダ症との区別は、見た目では難しく、菌も顕微鏡検査で大体分りますが培養しないとハッキリしません。
合併する皮膚の水虫は、塗り薬が無くても1〜2ヶ月できれいになります。
角化型足白癬は、水虫菌に対する反応で足底が硬くなります。特に踵が角化が進んで亀裂を生じると痛みを伴います。最近の外用薬はかなり効果がありますが、それでも治癒しない時は、4〜6週間の内用薬が必要です。普通飲み薬は効果がありますが・・内服でも治らない場合は以下の皮膚病を合併している場合があります。
水虫様SDD(h)を疑いましょう。
内服療法に反応しなくなたら上記も考慮して下さい。水虫と上記の合併もしばしば見られます。
爪白癬に類似する上記の尋常性疣贅もあります。
稀ですが、飲み薬があわない人が、いますので注意が必要です。
当クリニックでは、内用療法 ラミシール錠の場合/厚生動労省の指導に基づいて内服前・1カ月目・2カ月目に血液検査を行っています。
水虫はかゆいの?!カビが皮膚に発育しているだけでは、痒くありません。実際、足にできた場合、痒みを伴う人は、半数くらいです。発育しているカビを体がおいだそうとして戦うと、痒みが出ます。体などにできた場合は、殆どの人が痒みを伴います。痒みを伴わない人は戦っていないので、自覚が少なくかえって放っておいて爪などに入ってしまう人が多くなります。「かゆくない人」の方が、圧倒的に爪白癬になりやすい印象があります。
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水虫になりやすい場所日本人の5人に1人は水虫と言われています。プール・銭湯・温泉・ゴルフ場のお風呂・スポーツジムなど公共の施設でのバスマッスにはほぼ100%いると思っていいと思います。なり易い人は気よ着けましょう。自分のタオルで足を拭きましょう。その他、病院のスリッパ等/当クリックは土足です。
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水虫はこうすれば治る? 水虫の治療のポイント 水虫の薬 患部をいつもきれいにしましょう。乾燥が大事です。石鹸で洗いましょう。靴下は通気性がいいものを毎日交換しましょう。靴下を洗うときは、裏返して直射日光に当てましょう。
足ふきマット、タオル、スリッパは家族の共用を避けましょう。靴は通気性のよいものを出来れば毎日取り替えて履く時間は出来るだけ短く、なかじきに、抗菌性のあるヒバ製のものが効果あることがあるそうです。0
塗り薬について 最近の塗り薬は、強力になりかなり効果が期待できますが、初期(1週間くらいは塗り薬が効果があると今まで正常に見えていたところまで皮が剥けてかえって悪化した様に見えますが元々水虫菌がいて薬が効いて菌が死んで取れているので慌てないで下さい。1週間〜10日してもきれいにならなかったら「カブレ」「二次感染」などの可能性がありますので医師の指示を受けて下さい。稀に自家感作性皮膚炎を誘発することが、あります特に子供は起こしやすい傾向があります。手などに痒いブツブツがではじめたら早期に医師に相談して下さい。
Jarisch-Herxheimer反応
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二次感染を放置すると蜂窩織炎やリンパ管炎に進行することがあります。
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水虫の塗り薬、
2〜3か月は余分に続けると再発率は下がります。爪に入ってしまったときは、内用が必要です。爪を治さないといくらつけ薬をつけても治りきりません。液体の外用でまれに治ることはありますが、極くまれです。
感染防止には、家族全員が出来るだけ早く治すこと、水虫は、カビの菌糸や胞子に接触して出来るので菌を少なくするため部屋をよく掃除することが大切です。菌が皮膚についたも感染しない人もいますし、湿度が90%以上ないとあまりしません。家族全員が足の清潔と乾燥を心掛けることです。公共の施設でのバスマット、スリッパには気をつけましょう。
再発防止には、爪の水虫が、内服薬で殆どよくなっても完全に良くなるまで外用薬を使用すると周囲に感染を防げます。
また、少しでも再発したら速めの治療再開が効果あります。
「みずむし」が水虫の薬で治らない理由(新説:私見を含む)
水虫様皮疹と合併症がある
水虫の変遷と推測へ
最近の塗り薬は、すごく効果があり1日1度ぬるだけで十分です。飲み薬は更に効果があります。水虫の薬は白癬菌が原因の水虫には絶大な効果ありますが、白癬菌(真菌:カビ)以外には余り効果がありません。理論的には最近の抗真菌剤(水虫の薬=かびをやっつける薬)はプールに耳かき1杯の薬があれば抗菌活性(水虫菌をやっつける力)があると言われています。どうして、水虫の薬を使用しても治らない「みずむし」が存在するのでしょうか?水虫の薬は、真菌(かび:白癬菌=水虫菌を含む)以外には殆ど効果がないからです。実話、グラム陽性菌(細菌=バイキン)には効果があります。
水虫外用薬の効果 本本当に水虫ですか?合併症(カブレ・二次感染など)には水虫の薬は効果を示しません。水虫菌(かび)の感染で起こっている水虫以外の皮膚病に水虫の薬を続けても治りません。「みずむし」と思っていても治らない場合は、早期に医師に相談しましょう。水虫に見えて違う病気
水虫様のSDD(h)(一般的に認知されている皮膚病ではありません。)には水虫の外用・内服共には原因が違うので効果がありまん。
抗真菌剤(水虫・カンジダなどの薬)
稀な水虫