手湿疹 今までの質問と答え 病名を探せ!「手あれ」 「手湿疹」の人は、アトピー素因を持っていることが多く、アトピー性皮膚炎が最後に「手湿疹」として残る言われています。症状は、利き手に多く現れる傾向があります。この手荒れは、初期はかゆみだけですが、長期化すると炎症後角化をおこし皮膚の表面が硬くなり「進行性指掌角皮症」と同じように亀裂ができて痛みが出てきます。一年中良くなったり悪くなったりを繰り返す人が多いようです。水仕事などで皮膚のバリヤーを傷めることが主な原因で発症します。利き手に多く。作業などで皮膚が傷つくことと洗剤・お湯などがお皿だけでなく手からも保湿成分(タンパク質・油など)を取るってバリヤーを傷つけ、抗原やバイキンを容易に通過させることが悪化の誘因になります。
治療は、ステロイドを含んだ外用薬と保湿剤の併用になりますが・・・、貨幣状湿疹、膿痂疹性湿疹 異汗性湿疹 尋常性疣贅(いぼ) 手白癬(手の水虫)の要素を含んでいますとステロイドのみの外用でえは、一時よくなりますが、かえって拡大することがあるので注意が必要です。下記の進行性指掌角皮症などが重なっている場合は、総合的な治療が必要です。
治療期間の目あす・皮膚の構造・皮膚のターンオーバー・皮膚の洗方へ
難治の場合の可能性
1)尋常性疣贅(いぼ)の要素があると身体がイボのウイルスと追い出そうとして赤くなったり痒みがでますがステロイドは、この作用を押さえますので見た目良くなりますがステロイドの抵抗力の低下作用でウイルスが徐々に拡大します。利き手に起こりやすい特に親指・薬指・中指に多く見られます。硬くなると割れて痛みが出ます。
2)貨幣状湿疹、膿痂疹性湿疹の要素があると湿疹は、良くなりますがステロイドの抵抗力の低下作用でバイキンが増加して範囲が拡大することがあります。
3)手白癬(手の水虫)でも同様のことが起こりえます。長期に治癒しない場合は、早期に治療の変更が必要です。
4)その他、多形浸出紅斑・特別な感染症・膠原病の皮疹の部分症状・糖尿病・先天性の病気など
手は、関節も多く水仕事などで目には見えない傷が出来やすいので1)2)の可能性はかなりありますが3)以下は殆どありません。1)と2)の合併の場合もあり治療に苦慮します。
進行性指掌角皮症
1 2 「進行性指掌角皮症(しんこうせい・ししょう・かく・ひしょう)」という長い病名の手荒れがあります。冬に悪くなるものに、かゆみが少なく、角化して亀裂が出来て痛い、女性(20〜30才)に多く、指先の血液循環が悪いことが主な原因なので、しもやけと同じ時期の10月頃からでき始め、4月頃には良くなります。きき手から始まることが多く、母指、示指から始まり徐々に拡大しますが、硬くなって亀裂が出来て痛くなることがありますがかゆみは、通常ありません。水仕事が多い人・ピアニスト・タイピストなど指先を、を多く使用することで悪化します。子供の時に「しもやけ」が出来やすかった人に多い傾向があります。
この病気の人はアトピー素因(アトピー性皮膚炎、花粉症、喘息などが本人、又は家族にあること)を持っていることが、比較的少ないようです。治療は、血行改善と基礎疾患の検索が必要です。手湿疹など別の要素がからんでいる可能性を考慮して治療する必要があります。
上記2つの皮膚病気は、別々の原因ですから、ひとりの人に同時に発症することもあり、重なるとひどくなりやすく、両方の治療をしないとよくなりません。亀裂もかゆみも伴います。「進行性指掌角皮症」があると「手湿疹」が誘発されることがあります。
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「主婦湿疹」は、水仕事が多い女性に、複合的原因で起こった手荒れの病名として使われているようです。私は、冷え性も痒みも殆どない水仕事が多く、手あれしている人の病名としても「主婦湿疹」を使用しています。
水仕事は、手の血管を収縮させ、洗剤はかぶれのほかに、もともと食器などから油やタンパク質を取る働きがあるので、手の角層からもそれらを奪って皮膚のバリヤーを傷めます。水仕事を減らすために、家事の分担や食器洗機の購入など考えるのもいいかもしれません。
その他に手にできるものとして、種々の原因で起こる接触性皮膚炎(かぶれ)、貨幣状湿疹、膿痂疹性湿疹 尋常性疣贅(いぼ) 手白癬(手の水虫)、汗疱、異汗性湿疹、掌蹠膿疱症、多型浸出紅斑、カンジダ性指間糜爛症 SDD(h)などがあります。幾つかの合併もあります。手荒れといっても、複雑でやっかないこともあります。拗らしたら専門家の助けが必要になります。