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いぼの先端部は、上からみると小さいブツブツが見えます。表面近くまで血管がきていますので、傷つけると出血することもありますし、血管が詰まって黒くブツブツが見えることもあります。 |
胼胝(たこ)や鶏眼(うおの眼) へ 注意 もし間違って尋常性疣贅を削るとますます大きくなり、数が増えます。
ヒトパピローマウイルス(HPV)(人いぼウイルス=55〜60nm)が、小さな傷から皮膚に入って増えたもので、感染症です。「みずいぼ」のウイルスとは違うウイルスで、「みずいぼ」ほどは、人にうつりません。手や足などの傷つく場所に出来やすい。尖圭コンジローマとは陰部に出きる同じウィルスで起こる性感染んです。
皮膚病の主な病因生物の種類と大きさ比較
HPVには、120以上の型が発見されています。現在のところ、毎年10個づつ見つかり理論的には最終的に350種類位になるだろうと予想されています。寄生細胞は皮膚の幹細胞(皮膚が増えるもと細胞で以下に存在するとされています。表皮の基底層・毛の毛乳頭・汗腺上皮細胞)と言われています。表皮型と粘膜型があります。イボウイルス型に依って作る形や場所が異なっているとされています。子宮頸癌に関係するとされている型16・18型は有名です悪性化については詳細は不明です。殆どの型は悪化には関係ないとされています。
いぼの仲間には、青年性扁平疣贅:顔によく出来る平らなブツブツ年齢は青年だけとは限りませんし場所も顔以外に出来ることが有ります。ニキビと混在して区別が難しいこともあります。その他、老人性疣贅・扁平で硬くなるものや扁平でかゆみを伴い湿疹と区別の難しものもあります。
・・・結節性痒疹が液体窒素が効果があるのは疣と関連が疑われます。
Lewandosky(疣贅状表皮発育異常症 /疣贅状表皮異形成症)は、免役機能の低下の見られる遺伝病で疣の治療に抵抗する場合が多く、40〜50%の人に皮膚癌が出現することがあります。難治性ですが近年日本では減少しています。たいへん珍しい病気です。種々の型ヒトパピローマウイルスのが混合感染します。
AIDSでも種々の型ヒトパピローマウイルスのが混合感染して重症化します。
妊娠も感染抵抗に影響します。 妊娠中の防御システム(免疫)皮膚科医が稀に経験することイボの自然治癒治療 効果あるもの
治療の大原則0
ウイルスに対して直接効果のある薬が出来ているのはインフルエンザとヘルペスのみです。ヒト乳頭腫(パピロマ)ウイルスに直接効果のある飲み薬や塗り薬はありません。個人の自然治癒能力(個人差が多ですが子供が成人よりも高い傾向があります)を高める方法が行なわれています。0
治療期間は、数日〜数年まで大きく異なります。この病気の治療は個人のウイルスに対する免疫力(抵抗力)を高めて自然治癒に頼るしか現在のところ方法がありません。個人のウイルスに対する免疫力(抵抗力)に大きく依存します。病気の程度・過去の治療経過・部位などにも依ります。0
ヒト乳頭腫ウイルスは通常皮膚の分裂が盛んさ細胞に感染していてウイルス感染した細胞傷つけられると増殖が盛んになります。
削たりいじるとと盛んに増殖します。
0液体窒素(-196℃)で冷たくする。綿棒かクライオサージ(液体窒素をスプレーする道具/新型は他社:クライオプロ)が使用されます。その他、ドライアイス(-60℃)や笑気ガス(-90℃)に依る方法もあります。痛いですが頑張ってください。
この治療に1回/週位で取れるまで行います。通常5〜10回位かかると思ってください。治療間隔は施設により1〜2週間の幅があります。一般に子供は治り易く大人は治り難い傾向があります。普通の皮膚に出来た場合は治り易いが、踵など皮膚が厚い(硬い)場所に出来た場合は治り難い傾向があります。
人類は、雑種(双子などを除いて遺伝子がことなります。)なので疣にたいする抵抗力・免疫(攻撃する力)は個人差があります。ですから、1回で治ることもありますし100回以上かかる時もあります。
イボに対する抵抗力(免疫力)は個人差があります。治療期間は、出来ている場所と本人のイボに対する抵抗力(免疫力)によって異なりますが、液体窒素の効果のピークは、4日目位で、効果の持続が1週間位と言われています1週間以上では疣の勢いが盛り返します。余り間隔を空けてる通院はさけて出きるだけ間隔を守って通院してするのが効果的です。効果が少ないと間隔を4日位に詰めて行うと効果があることがあります。
効果があると、黒く(イボは、多くの血管が来ているので身体がイボを排除する為に血管を閉めるので赤血球が肺に戻れなくなり黒くなっているので効果の現れです御心配なく)なったり、水泡をつくることがあります、痂皮(かさぶた)になり自然に取れますいじらないで下さい無理に取ると正常な皮膚に傷がついて拡大することがあります。
足底・頭・肘・膝・指の関節は治療が長期する傾向があります。曲がったり擦れたりするだけで皮膚に目に見えない細かい傷がつく場所と元々角層が厚い場所は治療に抵抗性です。
Th1/Th2のアンバランスの為に長期に治療が必要な場合もあります。
治療期間は、いろいろなものに影響されて個人差が沢山あります。参考図 治りにくい場所の推測 治療期間の目安
液体窒素を行っても反応がない場合や最初から数が多い場合は、疣ウィルスに対する抵抗力を高める目的でヨクイニン(はと麦:子供では、飲み薬だけで治る場合があります。/大人は子供に比較して効果が劣ります)と別の漢方・セファランチン・グリチルリチン(グルチルリチン)やビタミンCも併用してもらいます。さらに反応のない頑固なイボには、ブレオの局注など他の方法がありますが反応しない場合は、長期の継続する液体窒素が効果があります。子供の場合、イボに体する抵抗力を高めるためにパスパート(発売中止)を注射をすることもあります。がんばって規則正しく治療を続けましょう。継続は力です。
通常、イボは痛みを伴いませんが二次感染(バイキンが入ること)すると痛くなります。抗生物質などで二次感染を治療してから上記の治療をします。
暗示が免疫力を高め効果があると言われています?
漢方薬とは・主な漢方薬(生薬)の効果と副作用・皮膚科で使用される主な漢方薬(エキス剤が中心) 治療に関するメール
注意
スピール膏・手術やレザー治療(炭酸ガスレザーの治癒率は30〜65%位)では,イボのウイルスを周りに広げ数が増加して来院することがあります。その他
こぼれ話
治療として痛みを止める為や液体窒素の効果を上げるために角層を削る必要がある場合があります。
角層が厚い場合はフェノールなど腐食させる場合もあります。
消毒の為にグルタール(グルタールアルデヒド)を使用することもあります。
いろいろ免疫を賦活させる方法もあります。
再発の危険はありますが、外科的治療も行われています。
種々の民間療法・疣地蔵もあります。
いぼの治療は決定的なものがなく種々の方法を組み合わせて対応のが必要です。
ワクチンの開発も行なわれていますが・・・まだ実用化はまだまだ先です。
海外では、尖圭コンジローマに免疫を賦活する塗り薬(イミキモド)が使用されています。注意2
1.怪我・化膿・虫刺され・湿疹・水虫などがなかなか治らない場合は、イボ関与の可能性も考える必要があります。
2.イボは、他人には、簡単にはうつりませんが自分自身の傷ついた皮膚には、簡単にうつります。傷には目に見える大きな傷もありますが・・指などの関節を動かすだけで目には見えませんが皮膚の表面に細かい傷が出来ます。
3.イボは、イボのウイルスが直接見えているのではなく身体がイボのウイルスを排除しようとしている皮膚の変化が見えているのでもしウイルスがいても身体が全く排除しようとしないと全く正常の皮膚に見えます。ですから治療を開始すると初期に新しく増えたように見えることがありますが、身体が抵抗力が高まり今まで普通に見えていた皮膚に実はイボウイルスがいてウィルスの排除反応が始めたのかもしれません。慌てないで下さい。
関節部に細かい亀裂が出来る模式図
4.妊娠中は、胎児(母親に取っては異物)を攻撃しない為にに全身の抵抗力・(免疫)を下げるので、治療に反応が悪くなっています。出産後しばらくするとこの力は、本来の強さに戻るのが一般的です。つまり、妊娠中に悪化することがあるので妊娠前の治療を勧めます。妊娠中に反応の悪い疣贅にも出産後は治療に対する反応も良く、自然治癒る場合もあります。
日常生活 液体窒素治療は、1日目はかなり痛いのですが、入浴はかまいません。ただし、血行がよくなって痛みが増すことがあります。感染性は、少ないので通学やプールなどに制限はありません。汁が、付くとうつることがありまので、イボを取ろうとしていじるとまわりにうつることがあります。自分ではと麦茶を沢山呑むのもある程度の効果は期待できます。効果の無い場合は、早期に専門家に相談しましょう。