伝染性軟属腫(みずいぼ)

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ポックスウイルス科の伝染性軟属腫ウィルス(molluscum contagiosum virus:人に、ミズイボを作るウイルス)が、皮膚について増えたもので、普通は子供の病気です。アトピー性皮膚炎があるとなりやすく、治りにくい傾向があります。年長者に出来たときは、大きくなる傾向があります。成人に出きることは極く稀です。成人に殆ど無いということは、自然治癒(治癒する前に赤くなり、かゆみがでることがあります)するということなので取らなくてもいいという意見もありますが、個人差もあります。しかし、出来ている間は、通園やスイミングは禁止なことがあるので社会的要因から取ることあります。大人は、殆ど出きることはありません、子供でも小学校の1〜2年位からは余り見かけません。皮膚病の主な病因生物の種類と大きさ比較
。治る頃に強い痒みを伴い掻いて悪化させたり、別の病気を誘発することがあります。

個人差とは、ミズイボの人と接触してもうつらない人からうてってどんどん増えて半年以上経つっても自然治癒しない人までいろいろです。子供は、一人一人違って、伝染性軟属腫の排除に関係する抵抗力の強い子供には、ほって置いても自然治癒する正いんですが、抵抗力の弱い子供とっては、ほって置いても自然治癒しないので正しくないのです。

みずいぼになり易い人
病院に行く基準

個数では、難しのですが・・5個以上に増加したら危険信号です。増加の傾向が認められたら早期に治療しましょう。

危険因子 8歳以下で乾燥肌尋常性疣贅既往(イボになったこと)あり、本人や家族や親類にアトピー性皮膚炎・花粉症・アレルギー鼻炎・アレルギー結膜炎・蕁麻疹・喘息がある場合は、さらに少数でも早期に治療を開始すること勧めます。
少数の場合1回の通院でも治癒する可能性が多く、多数の場合頻回の通院が必要になり子供に与え苦痛も増えます。

 治療

放置しても80%以上の子供が半年位で自然治癒します。経過が長い場合や数が増加傾向が有る場合やアトピー性皮膚炎・乾燥肌ある場合や小学校2年生以下の低年齢の兄弟がいて水イボがある場合は、早期に取ることをお勧めします。

取れるものは、1個1個ピンセットで摘んで取ります。取った場合に使用したガーゼやテープ・バンドエイドは、自宅についたころには、血が止っているので取って下さい。当日は、入浴を控えてください。
多くの人に行なっている方法は、取れる大きさのものは、ピンセットで摘んで取ります。小さいものは、硝酸銀ペレット法を行なうことが、多くなっています。大きいミズイボは、硝酸銀ペレット法は、余り効果があるません。取る方が確実です。
ペンレステープでも、一度痛い思いを経験した子供は、暴れます。(子の性格にもよります)結局さわいであまり取れないこともあります。
キャラクターのバンドエイドは、子供の気分をそらす効果があるります。
実際には、細かい丘疹(ブツブツ)を硝酸銀ペレット法を行いその後、キャラクターのバンドエイドに興味を持たせてから大きいものを摘んで取る方法の複合技がうまく行っています。
希望が有れば、ペンレステープも併用しますが、数個取るだけなら必要ありません。
最初から数が多い時やどうしても聞き分けのない子供の時は、ヨクイニン(はと麦)、などを内服を試してもらうことがあります。

注意)伝染性膿痂疹(とびひ)が合併している時は、取ると取った傷に伝染して急速に、伝染性膿痂疹(とびひ)が拡大する可能性がありますので伝染性膿痂疹(とびひ)を先行して行ないその後、ミズイボを取る様にしましょう。

 

比較的大きな例のマイクロスコープ像 X40
X40での像なので伝染性軟属腫様の尋常性疣贅の可能性もあります。

肉眼では、小さいブツブツが点在していて確認出来なかったが腹部にブツブツが急速に拡大し出来方は、水イボらしい分布ですが・・個々のブツブツは、水イボらしく見えません。マイクロスコープで確認出来た例と普通の水イボのマイクロスコープ像の比較があります。 

非典例のマイクロスコープで確認可能だった例123)小さいので硝酸銀ペレット法を行いました。現時点では確定出来ませんが・・・・X40での像では伝染性軟属腫様の尋常性疣贅の可能性もあります。 伝染性軟属腫の処置を開始する前に肉眼的に明らかに伝染性軟属腫でもマイクロスコープで確認をお勧めします。尋常性疣贅(いぼ)としての治療が適当な場合もあります。

例)拡大
伝染性軟属腫様の尋常性疣贅の臨床写真 拡大
 

肉眼では、水いぼですがマイクロスコープで確認・臨床経過(治療経過)ではイボとして扱いました。詳しくは 拡大

追加: 最近の痛くないみずいぼの取り方の試み問題点と解決方法

1. ペンレステープ法(局所麻酔薬のテープ)を貼り1〜2時間後に取る方法。(キシロカインゼリーの場合もあります。)
問題点1として適用がない薬でテープを自費で購入してもらう問題点2 薬よるショック(血圧低下など)が起こりうる。ただし非常に少なく報告しかありません。      有効な方法ですが注意して行う必要がある。
2. 硝酸銀ペレット法 40%硝酸銀(腐食剤)に25%の小麦粉を混ぜてみずいぼに塗る方法。問題点1, 材料が作り起きが出来ない。問題点2,あまり多くを一度に行うとかゆみが出ることがある。問題点,3 皮膚が黒く変色する。ただし、一月位後には基の色に戻ります。問題点, 4 大きい伝染性軟属腫(ミズイボ)には、余り効果が期待できません。問題点,5 引っ掻いたものには、しみます。施行後、直後に痛みを伴なたり、痕がしばらく残ることがあります。施行後すぐにティシュペーパーでふき取ることが、発生を減少させられます。問題点,6 施設や施行者の手に付くとなかなか取れません注意して行って下さい。施行者は、必ず手袋を使用することをお勧めします。
3. 坑ウイルス剤などの外用 問題点1 現在臨床試験中で実際には使用できないことです。多分5〜15年先に実際に使用できるようになる予定です。
その他の問題点は、不明です。
.ヘルペス用の坑ウイルス剤などの外用が効果があるとWeb 上で「うわさ」が流れていますが、真偽は、不明です。多分、余り来たい出来ません。
5.イソジン消毒液やステリハイド(20%グルタールアルデヒド)外用も多少効果があります。3〜4週間と時間がかかり痒みを伴います。当クリニクで行っていないので詳細は不明です。

 

 

 

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