社会人になって化粧品を使い始めて間もない女性に、洗顔後に「顔がつっぱる」という人がいます。これが、化粧品皮膚炎です。これは化粧品に含まれている界面活性剤(石鹸などを作るときに水と油を混ぜるための薬品)が、皮膚(顔)の皮脂膜を溶かすことが主な原因です。化粧品は、界面活性剤が皮脂膜を溶して皮膚に色素などを皮膚に付きやすくしています。毎日、化粧品を使用していると皮脂膜の機能が低下して皮膚のバリヤー機能を低下させて、上記の「顔がつっぱる」とういう症状がでます。さらに進むと、皮膚炎や色素沈着などを起こすことがあります。ただし、皮脂膜の再生能力が高く起こらない人もいますが・・症状がでなくても皮脂膜の障害は起こっています。症状が軽いので長期に使用すると累積して障害を起こすこともありますので十分な注意が必要です。皮膚炎や色素沈着などが起こったら化粧品を変えるとか、化粧品で隠すなどでは悪循環になることがありますので治療をしましょう。