年を取るとどうして眠れなくなるか?

皮膚の常識 Topに戻る

011612 

 人が、眠るためには、脳で作られるメラトニンとういう物質(ペプチド)が関係していると言われています。
この物質は、太陽の光の刺激によって、脳の中(松果体)で作られます。
従来知られている、作用としては、メラニンの合成に作用することでした。
つまり、肌の色を、黒くするのに働くものとして知られていました。
このメラトニンは、年を取ると、徐々に上手く
作られにくくなります。
このため、入眠障害(眠れなくなる)になっている人がかなりいます。
別の理由の人もいますが、かなりの多くの年を取った人の入眠障害の原因と考えられています。

 このメラトニンを増やすためには、光にあたることが、有効だと思われます。
ただしこの方法で十分なメラトニンが作れる人は、軽症な人に限られると考えられます。
重症の人は、やはり外から補うしかないと考えられます。
米国では栄養補助食品としてドラッグストアの店頭でハーブやビタミン剤と同じように売られています。
従って個人的に購入可能で、個人輸入も出来ます。

「不眠症の治療行動改善、薬より効く」へ 皮膚の常識 Topに戻る